まず、既存のバナナジェラートは八百屋さんで青い状態からバナナの茎の部分が細くなるまで吊るして、甘味を辛みが感じる直前まで熟成させます。
その状態のバナナを最小限の加糖でジャムにしてジェラートの材料にしていました。

今回使用したジュリエットバナナが他のバナナと大きく違う点は、素材にバラつきがなく均等に熟れていく事。

皮が真っ黒になるまで熟らせても中身は黄金色を保って最高の甘味とアロマを放ちます。


ジュリエットバナナを使用する事で通常より加糖を減らす事ができ、素材の甘味を軸とした味と香りのジェラートを作る事に成功しました。

食感におきましては、ジュリエットバナナをジャムにする際、加熱をしながら混ぜ過ぎず、固形の部分を残し、果実を食べている様に感じる事を意識して存在感を出しています。

ジェラートのベースの乳製品の食材も今まで料理人人生で長く使用してきたオーム乳業㈱様の牛乳、コンパウンドクリーム、九州産のマスカルポーネを使用しています。


　　　　産地がわかる安心安全

　　　　　　　地産地消

　　　　　　　地域貢献



えっ、、こんな美味しいアイス食べたことない！！
と言っていただける​とっても美味しい仕上がりとなりました。


コロナがきっかけで福祉という仕事に携わり、その繋がりで私が生まれ育った大牟田の国産バナナで、商品開発にかかわれた事を光栄に思います。


　　　　　オススメの食べ方


・シリアルと一緒に。
・クッキーやチョコレート、ナッツを砕いてのせて。
・焼きたてフレンチトーストにのせて。
・コーヒー、紅茶、ココアにもよく合います。